セカイとレキシ
世界の成り立ちと、世界が刻んできた歴史をご紹介。
世界地図は「国名」をクリックすると詳細を覗くことができます。
この世界「ディジェスヘイム」は、遥か昔にカミサマの手により作られたと言われている。
世界は「地底」「地上」「天界」の、大きく 三つの層 に分かれている。
また、世界はカクテルグラスに良く似た構造を持っており、ボウル(本体)に位置する浮遊 大陸「セブンス」と、プレート(台)に位置する「グラウンド・トリニティ」、そしてその 2つを、ステム(脚)にあたる巨大な滝「ビッグ・ロスト」が繋ぐ。
アルデビトが住むのは「地上」にあたる「グラウンド・トリニティ」と、その少し上の ソラの領域「アルビノム」のみ。
「地底」と「天界」については、現在もなお詳しい事は分かっていない。
3層の世界から成る「ディジェスヘイム」の中央に位置するのが「グラウンド・トリニティ」 と呼ばれる地上世界。
現在でこそ海面が多いが、その昔はほとんどが陸地で構成されていたそうだ。
ある時期から海面上昇が始まり、現在の姿に形を変えていった。
「グラウンド・トリニティ」には、 中央の巨大な滝「ビッグ・ロスト」を起点とし、3つの国家が存在する。
北側が「ブレンドル王国」、中央と西側が「シェイクロッド王国」、南側が「ビルダート王国」となっている。かつて東側に「ステイアーク王国」という国が存在していたが、現在ではその姿を見ることはできない。
世界の外周には「イオルムの環」が円状に存在している。この環は世界の最果てであり、 奈落へ落ちる滝との境界線でもある。 環の外側は常に霧がかっており、それより先がどうなっているか、誰にも分からない。
ロクサス達の住む「ゴールドラッシュ」は、シェイクロッドの南西、クロック山脈の麓に位置している。
「グラウンド・トリニティ」より、ほんの少しだけ上層に位置する「ソラ」と呼ばれる領域の最下層「アルビノム」には、
「フローティア王国」が唯一存在している。
地上の3つの国から独立し、個人間での交易はあるものの、国交はほとんど行われていない。
この国は「アンクリアグーン」と呼ばれる種族が大半を占めており、空を飛ぶ者だけが 訪れることができる楽園でもある。
また、地上を追われた「アルビノ種」の姿も確認することができる。