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トノハ

ナナカクの世界に登場する重要単語まとめ。

三大禁忌

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「ディジェスヘイム」は、魔法が身近な存在であり、誰もが気軽に魔法を扱うことができる世界である。
そんな便利な「魔法」だが、アルデビトが持つ倫理観や過去に起こった災いへの教訓を経て、下記3つの魔法の使用・研究は禁止行為とされている。
それは医者や魔道士、国民、果ては王族まで、職・身分関係ない共通事項であり、万が一にでもその使用が認められた場合は、関係者も含めて処刑する決まりとなっている。

共通する内容は「死生観を変えるもの」で、具体的には下記の3つが対象とされている。

 ①時間を操作する魔法   ②死者を蘇らせる魔法   ③肉体を変化させる魔法 


これらは、アルデビトが持つ「自然原理主義」と呼ばれる考え方が密接に関係している。

「自然から生まれ、自然の姿のまま生き、自然に還る」ことこそが善であり、それこそが神が創り出した絶対的なルールである。
そのため例え死に繋がるような病気や怪我をしても延命治療は行われない。
四肢等が欠損しても再生は行わず、失血しても輸血は行わない。勿論ドナーという選択肢も存在しない。
唯一可能とされるのは、痛みの緩和や、自身の生命力をルーンの力を以て一時的に増幅させる回復の魔法「法術」の使用のみである。

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