キョテン
物語の舞台となる街と、クラン「MASTER PIECE」のメンバーが住むアジトについて。
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シェイクロッドの南西、クロック山脈の麓に位置する 採掘の街「ゴールドラッシュ」は、岩肌から剥き出した大きなドラゴンの骨がシンボルの街。
元々鉱山の街としてこじんまりと栄えていたが、849年に坑道の一部が崩れ地下迷宮と繋がりモンスターの出現と共に珍しい財宝等が見つかった。それ以来、古代の遺物を狙うトレジャーハンターが大挙として押し寄せ、現在の形に発展していった。
そんな経緯もあってか、少々治安が悪い。
街は川を挟んで東西に分かれており、西側が富裕層が住む「高級住宅街エリア」、東側がそれ以外の人々の居住地となっている。商工・観光エリアも東側に存在する。
中央にある大きな広場では、様々な国から訪れた商人達が行き交い、ハンターが集めた財宝を買い取ったり採掘に必要なアイテムを売買している。
街には酒場や宿屋等の基本的な施設の外、魔道士を統括する組織の支部「魔道連」や、地下に潜るハンター達が立ち上げたクランを管理する「ハンターズギルド」が存在する。
また、３つのダンジョンが存在し、それぞれが「旧採掘場跡地入口」「新採掘場跡地入口 （永夜の迷宮）」「風見鶏側入口（ギルガの大穴）」と呼ばれている。
ロクサスが経営するクラン「MASTER PIECE」のアジトは、街の中央やや西側に位置している。夜はハルの経営するバー「7DG」と姿を変え、住人や冒険者を楽しませている。
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拠点となるアジトは、ロクサスが経営するクランと、ハルの経営するバーの２つに分かれている。
元々この建物はバーを併設した宿屋であり、空き店舗だったものをロクサスが引き取り今の形として活用している。
ハルとシューは主にバー側に居住しているが、浴室は共用している。また食事は基本的に全員揃って食べるようにしている。
料理や家事は大体シューがやっており、時折ムーンが手伝うこともある。
◆クラン「MASTER PIECE」
フルール・ド・リスと金と銀のパターンを持つ盾をシンボルとしたクラン。
ロクサスが運営している何でも屋だが、その後主導権はリオウに託された。
原則平日のみ仕事を行い、祝休日はアジトでゆったり過ごしている。
主にダンジョンに関する依頼をメインに受けているが、地下の探索や地質の
調査も別途行っている。
シェイクロッド王国から冒険者奨励補助金を貰っている手前、実績づくりに
精を上げている。立ち上げ当初のクランランクは１。
探索は４人ないし２人ペアで行われ、永夜の迷宮を鋭意攻略中。
アジトの室内には、クラン立ち上げ時に作成した血判状が飾られている。
◆バー「7DG」
ハルが経営するお洒落なバー。夜８時から翌日の２時頃まで営業している。
黒と金が基調のシックな造りでカウンター席とテーブル席がある。
店内にはグランドピアノが鎮座しており、たまにハルが演奏を行うことも。
独自の仕入れルートを持ち、店内の雰囲気が良いため常連客も多い。
時々カイピリーニャが店を手伝う姿も見られる。
定休日は毎週「空の日」。
